初婚年齢の上昇
[ 2014-05-08 15:23:29 ]
日本では年々晩婚化が進んでおり、1950年代では、初婚の平均年齢が20~25歳でしたが、近年では30歳にまで上昇しました。このデータは、若年層の婚姻率が低下しているともとれます。
しかし、若年層の結婚希望率はそれほど少なくありません。では何故若年層の婚姻率は低下しているのでしょうか。
一番の原因はやはり経済的な問題でしょう。近年続く不況によって若年層には結婚をするだけの経済力がなくなってしまいました。日本の若者は結婚したくても経済的な不安のために結婚できずにいるのです。
このように晩婚化が進むと、少子化が加速します。すると、社会全体に対する負担は増し、最終的には不況をさらに悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。このような理由から、初婚年齢の上昇は問題なのです。
さらに、結婚年齢が上昇すれば、出産年齢も当然上昇するため、女性への身体的負担、障害児が生まれる確率の上昇などのデメリットもあります。
このような問題を解決するため、晩婚化を改善しなければなりません。
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